庄川水系庄川 庄川用水合口ダム 舟戸湖     2012/08/17 更新
      
          
 富山県砺波市庄川町金屋にある舟戸ダムは庄川本流最下流にあり堰堤の庄川合口堰堤は小牧ダムと供に国の登録文化財
に指定されている。ダム湖の総貯水量は626,000
m3、有効貯水量は405,000m3と浅いため小さい。
 富山県の潅漑用ダムで、砺波平野の12,000ヘクタールを潤している。 右岸の潅漑用水は和田川用水で途中、雄神
発電所、安川発電所、庄東第1発電所、和田川ダム、庄東第2発電所を経て和田川となり、県道44号線高岡大橋付近で
庄川に放流される。和田川ダムは富山県が管理する富山県西部の水道用水を主目的とする多目的ダム。
 左岸の潅漑用水は中野発電所で使用された後、幾筋もの用水に別れて砺波平野を潤した後、小矢部川に放流される。
 発電は右岸の関西電力雄神発電所で認可出力14,000kW 左岸の関西電力中野発電所で認可出力6,700kW でどち
らも低落差大流量発電所で使用した水は農業用水として利用されている。その他に庄川沿岸用水土地改良区連合の小水力
発電所があり、安川発電所認可出力640kW
、示野発電所認可出力550kW、2011年8月運用開始の庄川合口発電所
認可出力570kWの計22,460kWとなっている。 庄川用水合口ダムは主発電を行う関西電力が管理している。
 昭和39年に河川法が制定される以前はダムと言わずに堰堤と言っていた。大ダムの小牧ダムも小牧堰堤だった。案内
板を見ると、和田川ダムから御母衣ダムまですべてダムと表示されているが、ここだけ合口堰堤となっている。高さが1
8.5mあり、河川法では明らかにダム。登録有形文化財の名称も庄川合口堰堤となっている。
 かつて庄川流域には多数の農業用水の取水口があったが、これを1本化するのが合口で地名ではない。合口された用水
は和田川の主水源となっている。合口と呼ばれるものは各地にあり、黒部川にも愛本合口堰堤がある。愛本は取水堰でダ
ムではない。ダムの大きさは貯水量で決められるので、ダム湖を含めて地名を採って舟戸ダムと呼ぶ。
 毎年成人式に新成人が鯉に酒を飲ませてダム湖に放す厄払いの風習がある。釣り人が鯉を釣り上げても厄が乗り移るの
ですぐに放すと言われている。近くに温泉施設が沢山あり、ダム湖の前は舟戸公園と庄川水記念公園になっている。舟戸
公園は桜の名所となっており、開花時には大勢の花見客が訪れる。
 右岸下流雄神水力発電所近くの勤労者保養センター「越中庄川荘」は日帰り入浴が可能で、入浴時間は10時30分〜
20時までで大人500円、小学生300円、幼児200円。
 付近には「庄永閣」、「三楽園」、「ゆめつづり」、「川金」などの日帰り温泉可能な施設が多い。


天端から上流方向

舟戸公園前の舟戸湖

舟戸公園前の舟戸湖

舟戸公園から堰堤 4月

舟戸公園前の舟戸湖 11月

舟戸公園から堰堤  11月

舟戸公園の成人式で鯉を放流する場所

鯉を放流する場所から上流側 4月

舟戸公園から上流側

舟戸公園前の舟戸湖

左岸堰堤付近から

登録有形文化財の庄川合口堰堤

堰堤天端から放水

下流側から放水

ダム湖側から洪水吐

右岸の雄神発電所(和田川)取水口

左岸の中野発電所取水口

左岸から堰堤

左岸から堰堤天端

右岸から堰堤天端

ダム湖管理艇

左岸幹線用水取水口

左岸の排砂ゲートと魚道

右岸の排砂ゲートと9〜11番ゲート

天端から魚道

3〜7番ゲート

左岸の水路

左岸の水路の先の取水口

管理事務所

右岸の庄川合口発電所

庄川合口堰堤案内板

雄神発電所水利使用標識

河川管理境界標識

庄川河口からのキロポスト

雄神発電所

雄神発電所付近の芦谷野用水

下流の舟戸橋

舟戸橋から庄川用水合口ダム

ダムサイト公園の記念碑

堰堤右岸から舟戸公園

舟戸公園

舟戸公園前の舟戸湖

部左岸上流部のピンクの桜

舟戸公園のミズバショウ

舟戸公園の桜

上流部から堰堤方向

上流部の中州

上流部小牧発電所方向

若いカップルが鐘を鳴らす鯉恋の宮

水記念公園の噴水

舟戸公園の橋

舟戸湖畔の温泉「庄永閣」

勤労者保養センター「越中庄川荘」

堰堤前の温泉「ゆめつづり」