信濃川水系梓川 奈川渡ダム 梓湖            2012/06/18 更新

    

 長野県松本市安曇にある奈川渡ダムは信濃川(千曲川)の支流梓川にある東京電力が管理する発電用アーチダム。国道1
58号線に沿って3つのダムが並んでいる。奈川渡ダムは最上流のダムで下流に水殿ダム、稲核ダムがある。
 ダム湖は梓湖と命名され、総貯水量は123,000,000
m3有効貯水量は94,000,000m3。発電は堰堤直下
の東京電力安曇水力発電所で認可出力623,000kW、発電機は6台で直下の1、2号機が認可出力211,000kWで
右岸にある3〜6号機は揚水発電機を使用して認可出力412,000kW 水殿ダムを下部貯水池とし、短時間での出力調
整が困難な原子力発電所の夜間電力を使って水殿ダムから奈川渡ダムへ水を汲み上げる。
 ダム管理事務所には東京電力梓川テプコ館があり、ダムや発電の仕組みを解説している他、無料で安曇発電所の見学を
受付けていて、巨大なダムを直下から見上げることができ、巨大な発電機を見る事ができる。発電所玄関横には実際に使
用されていた水車が二分割された状態で展示されている。堰堤天端は国道158号線が通っており交通量が多い、歩道は
ダム湖側と下流側双方にあり、車道との間に安全柵が設けられている。テプコ館前に地下歩道、奈川渡トンネルの上に歩
道橋がある。
 奈川渡ダム湖には避暑地の上高地から流れる梓川と野麦峠から奈川が合流している。ダム湖から水殿川へ地下水路で水
を流している。ダム湖上流にある東京電力霞沢水力発電所 最大出力39,000kWは上高地の大正池から取水している。
 大正池は焼岳噴火による自然のダムだが、土砂の堆積で埋まりつつある。霞沢発電所の取水口付近にコンクリートの堰
で自然の堰が補強されている。上高地へは河童橋までマイカーが乗り入れできた30年以上前から10回以上訪れている
が、徐々に普通の河原と化していくのが判る。30年前は沢山あった立ち枯れの木もほとんど残っていない。
 梓湖中流の前川渡大橋を渡って県道84号線を登ると乗鞍高原温泉がある。
安曇乗鞍温泉館天峰の湯は日帰り入浴が可
能で入浴時間は11時から18時までで大人500円、小学生300円。
 乗鞍高原ワサビ沢にある日帰り入浴施設
乗鞍高原ゆけむり館は入浴時間が9時30分から21時までで大人700円、
3才〜小学生300円。4月と11月のスキーシーズン前後に長期休館あり。 


堰堤天端から奈川方向

堰堤天端から梓川方向

右岸堰堤付近から梓川方向

右岸から堰堤

左岸から堰堤

国道158号線親子滝隧道−奈川渡隧道間から梓湖

国道158号線うすゆき橋付近から梓湖

左岸から奈川渡ダム堰堤

右岸から洪水吐

クレストゲート

左岸歩道橋から洪水吐

この下が安曇発電所1、2号取水口

安曇発電所1、2号機建屋

安曇揚水発電所3〜6号機

堰堤天端は国道158号線

右岸管理事務所とテプコ館

左岸の巨大クレーン

ダム湖命名記念碑

右岸から堰堤

ダム湖管理艇

国道158号線高山方向

国道158号線松本方向

堰堤天端から

国道158号線日向窪橋

日向窪橋から梓湖

親子滝隧道−奈川渡隧道間から

うすゆき橋付近から下流側

うすゆき橋付近

うすゆき橋付近

 ダム水源地環境整備センター