神通川水系宮川 打保ダム湖                  2012/06/20 更新

 
 岐阜県飛騨市宮川町三川原にある打保ダムは神通川の本流宮川にある関西電力の発電用ダム。ダムは重力式コンクリー
トでダム湖の最大貯水量は4,524,000
m3有効貯水量は1,685,000m3。洪水吐はラジアルゲートが9門で左
岸に小さなゲートが1門ある。発電は下流の高山線打保駅近くの関西電力打保水力発電所で認可出力24,300kW。

保発電所で使用した放流水は関西電力蟹寺水力発電所の取水堰堤に流れ込む。蟹寺発電所は認可出力51,000kWで、
1925年運転開始当時は日本最大出力だった。
 以前は開放されていた雰囲気があるが、現在はダムサイトも立入禁止になっている。国道から管理事務所へ向かう旧国
道360号線の道ばたの雑草の中に園芸品種の綺麗なバラが咲いていた。宮川新大橋を渡って丸山バイパスを走るとダム
湖を見ることはできない。富山側からは管理事務所の少し手前から右へ入ると宮川新大橋を潜って旧道が続いている。道
路は今も生活道路であり、岐阜県道481号線になっている。
 ダム湖では大自然の中でボートを漕いで交流を深める「飛騨まんが王国Eボート大会」が1997(平成9)年から毎年
7月か8月に開催されている。手漕ぎボートを使い、音頭取り、舵取り、漕ぎ手8人の計10人が1チームとなり、往復
約300mのコースでタイムを競う。ボートは牧戸地区の湖畔に保管されている。
 飛騨まんが王国は富山からダムへ向かう途中の高山線杉原駅近くにあり、日帰り入浴施設宮川温泉おんり〜湯がある。
入浴時間は10時から21時までで大人600円、小学生400円、レストランもあり宿泊も可能。世界の漫画約4万冊
が揃うまんが図書館があり、図書館も利用する場合は大人800円、小学生500円。まんが図書館を利用するとゴロ寝
しながら気の済むまで漫画が読め、休憩室代わりになる。


管理事務所裏から宮川新大橋

中流部から宮川新大橋と堰堤

管理事務所前からダム湖

管理事務所前からダム湖

中流部から上流方向

中流部から堰堤方向

ダム湖中流部

ダム湖中流部

ダム湖上流部

坂上発電所より上流

管理事務所前から堰堤

管理事務所前裏から打保ダム堰堤

管理事務所前から取水口

洪水吐クレストゲート

ダム湖側から洪水吐クレストゲート

堰堤天端は立入禁止

堰堤天端のゲート開閉機

流木回収装置

流木焼却施設

ダムサイトは立入禁止

国道360号線から管理事務所

畑の畦道から堰堤

宮川新大橋下から上流側

宮川新大橋下からダム湖

国道360号線宮川新大橋

旧国道360号線沿いの野生化したバラ

Eボート大会用のボート

ダム湖最上流部

ダム湖上流部

ダム湖上流部西忍橋付近

高山本線打保駅近くの打保発電所

打保発電所放水路

蟹寺発電所取水堰堤