2011/03/15 更新
  
鯖江市西山公園

 西山公園駅から徒歩1分のところに西山公園はある。JR鯖江駅からは1.5kmある。国道417号線(元の国道
8号線)を挟んで、西山と長泉寺山にまたがる市民公園で、世界体操選手権鯖江大会を契機に大規模な整備がなされ
た。
 西山公園は、藩主間部詮勝が手を加えて遊覧の地とし、嚮陽渓と名付けたのが始まりといわれている。古くから花
の名所として知られている。昭和32年に、長泉寺山も公園化して山頂に展望台が設けられ、各種のつつじが植樹さ
れ、つつじの名所となった。5月のつつじ祭りには、県内外から多くの人を集め、お祭りの出店とともに大変な賑わ
いとなる。
 2002年は異常に開花が早く、つつじ祭りが行われたゴールデンウィークには花はすっかり終わっていた。春の
桜も有名で花見客で賑わう、中段、上段の日本庭園があり高低差の大きな公園で1年を通して楽しむことができる。
公園内の小動物園では丹頂鶴や中国から贈られた
レッサーパンダが子供たちを楽しませてくれる。


中段の日本庭園

中段の日本庭園

新緑の楓

西山動物園のレッサーパンダ

西山公園駅の駅名表示板とつつじ

つつじと200形

西山公園駅前の案内板

西山公園からの福武線



福井県立音楽堂・ハーモニーホールふくい

 初めて300系の車窓から見たとき、斬新な建物と大きさに驚いた。駐車場は国道8号線のすぐ傍にある。私が最
初に訪れた2000年7月2日は「第23回全日本おかあさんコーラス中部支部大会」が開催されており駐車場には
中部地方各地の観光バスが並んでいた。残念ながら福井鉄道の利用者は少なかった。若い感性を育てるという趣旨で
アマチュアの演奏会が多い。興行はやはり福井市中心部のホールが利用される。管理・運営は(財)福井県文化振興事
業団が行っている。


ハーモニーホール全景

大ホール

噴水池とモニュメント

国道8号線から見たハーモニーホール

線路側から

玄関と小ホール



越前市紫式部公園

 紫式部公園は武生新駅から直線距離で約2kmの所にあるが、中間の中央公園まで 約1.2kmにわたって松並木街道
が続き、歩くのは苦にならない。遊歩道の塗装には「陶板ブロック」瓦が敷き詰められている。
 紫式部は「源氏物語」の作者だが、越前国守に任じられた父・藤原為時と共に、国府の置かれた武生に1年間滞在
した。そんな紫式部を偲んで造られたこの公園は、全国でも珍しい寝殿造庭園で、平安時代の雅やかな雰囲気が漂っ
ている。
 紫式部像は北陸の緑や雪に映えるようにと金箔で仕上げられている。左右にはめ込んだレリーフは、綿密な時代考
証を行って作られたもので右側は996年に父・為時が国守として武生に向かう途中で一行をねぎらい、共に休む紫
式部をとらえたもの。左側は、若宮の50日祝の当夜、藤原道長が祝賀の歌を所望する「紫式部日記絵巻」の有名な
場面からの紫式部をイメージしている。また、越前海岸の景観をとり入れた約700坪の池が配置されている。池に
かけられた朱塗りの欄干の橋も美しい、再現された釣殿は総檜造り。釣殿は、納涼や月見・雪見の宴、詩歌管弦の場
所として使われ「紫式部日記絵巻」に描かれたように舟遊びの乗降場所であった。
 無料休憩所「藤波亭」は、建仁寺垣で囲まれた数寄屋風の落ち着いた外観で
渡辺玉花画伯の源氏物語五十四帖
のほか、式部関係の資料も鑑賞でき、越前打刃物、越前和紙、越前漆器などの展示・即売コーナーもある。


紫式部像

紫式部歌碑

池と朱塗りの欄干

池と紫式部像

紫式部公園のムラサキシキブ

紫式部公園のアマナ

途中にある前田家縁の宝円寺