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城端線の歴史を紹介 開通120年記念講座、砺波で始まる

 JR城端線の開通120年を記念した連続講座「城端線は何を変えたのか」が7月9日、砺波市太郎丸のとなみ散居村ミュージアムで
始まり、参加者約60人が城端線の歴史と地域の未来を考えた。
 高岡、砺波、南砺市の市民団体でつくる城端線120年記念事業実行委員会が開催し、12月まで連続講座とシンポジウムを行う。
 初回は県呉西地区公共交通再生研究会員の木本尚志さんが
城端線は秘密がいっぱい!!」と題し、城端線にまつわる話題を説明した。
 中越鉄道(現:城端線)の初代社長、大矢四郎兵衛の功績をはじめ、1897(明治30)年、民営鉄道らしく大勢の株主が参加して高岡
市の瑞龍寺で行われた開業式や、各駅の花壇に花苗や球根を植えたフラワーライン「常花線」の取り組みを説明。境内に城端線の線路が
通っている高岡市の槌宮神社も紹介した。2回目は7月23日131時30分から散居村ミュージアムで開催された。


第2回連続講座「城端線は何を変えたのか」                                 第1回目の資料
掲載日:2017/07/27
近代遺産の駅で歩み紹介 7月2日城端線・戸出駅開業120周年イベント

 JR城端線と戸出駅の開業120周年を記念し、高岡、砺波、南砺市の市民団体でつくる城端線120年記念事業実行委員会は7月2
日、戸出駅で歴史を振り返るイベントを開いた。城端線で導入されている列車の模型が走るジオラマや、過去に使われていた切符やポス
ターなどの資料が展示された。
 城端線は日本海側初の民営鉄道である中越鉄道が前身で、1897(明治30)年に開通した。戸出駅は開通と同時に設置された。現在
まで建て替えられたことはなく、富山県教育委員会の「とやまの近代歴史遺産百選」の一つになっている。
 イベントは駅舎の中で開催され、ジオラマ展示では、城端線で使われている列車、キハ40やキハ47のほか、あいの風とやま鉄道で
使われている521系と旧北陸本線で活躍した475系の模型が走った。
 城端線で20〜30年前に使われていた乗車券や入場券、ポスターなどを展示するスペースや、戸出駅の歩みなどを紹介するコーナー
も設けられた。メンバーは「多くの人に駅の価値を知ってもらいたい」と話した。イベントのは10時から16時まで開催された。


城端線戸出駅舎                          待合室で開かれた城端線120年イベント
掲載日:2017/07/27
JR城端線利用者 観光施設の料金割引 夏野砺波市長会見

 砺波市は7月1日から、JR城端線の利用者(個人)が市内の観光施設に入場する際、団体割引料金を適用する。通年の割引制度は初の
取り組みで、城端線の利用促進や施設の入館者増加につなげるのが狙い。夏野修市長が6月30日の定例会見で発表した。
 対象はチューリップ四季彩館と砺波市美術館、出町子供歌舞伎曳山会館、かいにょ苑、散居村ミュージアム(民具館)、松村外次郎記念
庄川美術館、庄川水資料館、庄川遊覧船の8施設。
 城端線の油田、砺波、東野尻、高儀駅のいずれかの区間を含んだ乗車で、定期券利用者にも適用する。乗車券や回数券を携帯端末で撮
影し、施設の窓口で画像などを提示してもらう。定期券は現物を提示する。有効期限は城端線を利用した日から3日間(利用日含む)。市
長は「イベント時に割引はあったが、今回は恒久的な措置。市としても(城端線を)盛り上げていきたい」と話した。

掲載日:2017/07/27
城端駅ヒマワリで明るく 7月のフェスへ住民種まき

 南砺市城端地域の住民を中心とした組織「ひまわりプロジェクト」は5月27日JR城端駅周辺の花壇などにヒマワリの種をまいた。
満開が見込まれる7月30日に現地で「ひまわりフェスティバル」を開き、地域の絆を強めるとともに、JR城端線の開通120周年を
祝う。
 城端地域にヒマワリを植える取り組みは、東日本大震災の被災地、福島県南相馬市の福祉作業所から譲り受けた種で花を咲かせ、被災
地と城端を明るくしようと2013年に始まった。
 種まきには住民や南砺署員ら約60人が参加。線路に平行して設けられた花壇や駅周辺に並べるプランターに種をまき、水をやった。
 フェスティバルでは、駅利用者に切り花を贈るほか、音楽演奏などを計画している。城端地域の桜ケ池近くの畑にも26日に種をまい
た。迷路に仕立て、フェスのサテライト会場とする。

掲載日:2017/07/27
氷見線応援委企画 夏休みに親子ツアーと「大人の遠足」
 高岡、氷見両市の商工・観光団体などでつくるJR氷見線応援委員会の実行委員会は6月6日、クルン高岡で開かれ、氷見線を利用し
たツアーなど事業計画を決めた。
 親子を対象とした「夏休みの思い出ワクワクツアー」を8月に初めて企画し、高岡、氷見の産業観光施設を訪問して事業について学ん
でもらう。「大人の遠足」シリーズは9月に地酒巡り、12月にスイーツ巡りを沿線で実施する。
 山田真功委員長が「設立5年目を迎え、知名度は上がってきている」とあいさつ。事務局は、2016年度に前年比29人増の203
人がサポーターに加入したことなどを報告した。サポーターは年会費1000円で加盟店での優待制度などの特典があり、本年度は22
0人の入会を目指す。
 JR氷見線応援委員会は5月5日に開催された
藤子不二雄(A)まんがワールドまつり」のイベント「百縁笑店街(ひゃくえんしょうて
んがい)」で、氷見線での帰りの切符を提示した人に、百縁笑店街参加店で使える500円券やレンタル自転車の利用券を贈ったる。
掲載日:2017/07/27
城端線ジオラマ展示 砺波駅で「にぎわい市」

 砺波市観光協会による「にぎわい市」が5月27日、JR砺波駅内の砺波市コミュニティプラザで開かれた。城端線の開業120周年
を記念し、同線を題材にしたジオラマの展示や鉄道ミニトークがあり、鉄道愛好者らでにぎわった。
 砺波駅前や市中心部のにぎわい創出につなげようと3年前から毎月開催。1897(明治30)年に城端線の前身、中越鉄道が開通して
から節目の年を迎えるとして、城端線120周年記念事業実行委員会が展示や運営に協力した。
 全長7.5mのジオラマは南 砺市井波の水上照男さんが製作し、鉄道愛好団体の「くろてつの会」や「加越線資料保存会」が設置に協
力した。精巧な駅舎や商店、ビルなどが囲む線路を北陸新幹線や東北新幹線、点検用車両「ドクターイエロー」などの模型が自動走行し
た。富山地方鉄道や富山ライトレール、万葉線の路面電車の模型も並んだ。
 同保存会の村田伸夫さんによる「城端線の楽しみ方」と題したミニトークや、鉄道DVDや雑誌などの販売、観光列車「ベル・モンタ
ーニュ・エ・メール」(べるもんた)の出迎えなどもあった。14時40分からは4択の全20問で城端線検定も行われた。

掲載日:2017/07/27
JR西日本金沢支社 夏の臨時ダイヤ発表

 JR西日本金沢支社は5月19日、7〜9月の臨時列車ダイヤを発表した。期間中、お盆期間や3連休を中心に北陸新幹線で臨時列車
を806本、在来線で臨時「サンダーバード」・「しらさぎ」を130本運転するほか、「花嫁のれん」や「べるもんた」など観光列車も臨
時運行する。
 北陸新幹線は速達タイプ「かがやき」の臨時便のうち、新高岡駅に毎日1往復停車するダイヤを継続する。現在と同じ東京行きの53
6号、金沢行き539号が停車し、運行時刻も変わらない。
 新高岡駅停車を巡っては、県西部の自治体や経済団体が中心となり、増便や定期化を求めている。石井隆一知事は「継続を一定評価す
る。臨時列車の増便・停車を引き続き働き掛ける」、高橋正樹高岡市長は「定期便化にはまだまだ厳しく、継続に向けて全力で実績を積
み上げたい。県西部地域が一丸となり、誘客に力を入れる」とそれぞれコメントした。
 北陸新幹線は上下線合わせてお盆期間(8月10〜17日)に1日最大16本の臨時便を運行する。

掲載日:2017/07/27
富山駅北口の景観一新 南口とデザイン統一

 富山市は5月24日、富山駅周辺整備に伴う北口駅前広場の完成予想図を公開した交通ロータリーに円形のシェルター(屋根付きバス
停)を設けるなど、鉄軌道で結ばれることになる南口広場とデザインを統一した。2019年末に着工し
2022年3月までに完成させ
る予定で、5年後には北口の景観が大きく変わりそうだ。5月24日の市議会まちづくりと公共交通対策特別委員会で、市が概要を説明
した。
  県と分担して進めている駅周辺整備事業のうち、市が担当している区画整理事業の一つで
広場の面積を現在の1.6倍となる1万10
0uに拡張する。ロータリーは南口と同様、公共交通専用とし、一般車両の進入を禁止する。バス停を4カ所設置し、昼は路線バスとス
クールバス、福祉関係バス、夜は高速バスの利用を想定している。タクシーの乗降場所は4台分を用意し、予約車向けの乗車スペースを
別に設ける。タクシー28台分、大型バス2台分の待機スペースも確保する。
  工事期間中は、臨時ロータリーを駅北の平面駐車場周辺に整備する。委員会では、駅周辺整備事業の今後のスケジュールも報告した。
一般車両の降車場となる駅高架下の西口交通広場と、駅西側を走る都市計画道路の富山駅南北線については、2020年度にも工事に取
り掛かり、2021年度中の完成を見込んでいるとした。駅の南側を走る市内電車と、駅北側で富山ライトレールが運行しているLRT
(次世代型路面電車)との「南北接続事業」は、2020年3月までの完了を予定している。

掲載日:2017/05/25
4月15日から石川県でもICカード利用可能に

 JR西日本はICカード乗車券ICOCA(イコカ)の利用エリアを4月15日から石川県内の北陸線や城端線新高岡駅などに拡大、
あいの風とやま鉄道のICカード乗車券や定期券も利用できるサービスを開始した。
  あいの風とやま鉄道、IRいしかわ鉄道と連携し、ICカードの相互利用に向けた準備を進めていた、今回拡大されるのは北陸線の金
沢−大聖寺間、城端線の高岡−新高岡間と、IRいしかわ鉄道の倶利伽羅−金沢間。
  あいの風鉄道は先行してシステムを改修し、越中宮崎−石動の県内全19駅でICカードの利用がスタートしていた。
  福井県内の北陸線への導入は2018年夏を予定。城端線のその他区間、氷見、七尾線への導入について、JR西日本金沢支社は「今
のところ未定」としている。


JR西日本                                  あいの風とやま鉄道              IRいしかわ鉄道
掲載日:2017/05/25
北陸本線金沢駅、松任駅、小松駅に自動改札機

 JR西日本は4月1日、金沢駅の在来線改札口で、自動改札機を稼働させた。1898(明治31)年に駅が開業して以来、在来線に自
動改札機が入るのは初めてとなった。初日は認識される切符の種類などを問い合わせる利用者の姿が見られたが、目立った混雑はなかっ
た。導入された自動改札機はJR西日本テクシア製の高機能自動改札機AG50型。
 自動改札機には、裏面の黒い「磁気券」の切符と、定期券を使用できる。このほか列車内で発行された切符などは駅員に手渡して改札
を通る必要がある。
 トラブル防止に向け、JR西日本金沢支社では特製のポスターを順次掲示。切符を入れたり、ICカード乗車券をタッチしたりする場
所を写真入りで紹介する一方、カードはチャージして繰り返し使えることなども呼びかけている。
 ICカード乗車券「ICOCA(イコカ)」が石川県内に導入される15日以降は、イコカを自動改札機に触れるだけで通過できる。
 この日、JR西日本は改札口周辺に駅員数人を配置して説明に当たった。北陸本線の松任、小松両駅でも自動改札機が稼働した。


金沢駅                                     JR西日本が設置した自動改札機                小松駅
掲載日:2017/05/25