2014/09/06 更新                                             2012 以前

北陸鉄道石川線に新駅「陽羽里(ひばり)」2015年3月開業

 北陸鉄道は7月31日、 石川線(野町―鶴来間13.8km)の四十万(しじま)駅と曽谷(そだに)駅の間に、新しく「陽羽
里(ひばり)駅」を2015年3月に設置する発表した。7月31日付で国土交通省北陸信越運輸局が認可した。北陸鉄道
が新駅を設けるのは1943(昭和18)年の創業以来初めて。土地区画整理で新たな住宅街ができるため、地元からの要
望に応えた。
 新駅の所在地は白山市曽谷町ヲ40。四十万駅から600m、曽谷駅から500m北の位置となる。駅前には、白山市
曽谷町土地区画整理組合が住宅街を整備中で、駅名はこの住宅街の名からとった。
 組合によると、住宅街の名は、田園に恵まれた環境の中で暖かい日差しを受け、晴れた日にヒバリが舞い上がり飛躍す
る街をイメージしているという。


完成予定図    図:北陸鉄道
掲載日:2014/09/06
えちぜん鉄道永平寺口駅の新駅舎完成

 2014年4月10日、えちぜん鉄道永平寺口駅舎の竣工式が行われ、河合永平寺町長やえちぜん鉄道豊北社長、大本
山永平寺丸子副監院ら永平寺町、福井県県、地区代表者ら関係者約40名が集まり新駅舎の完成を祝った。
 式典で河合町長は「地域の皆さまや県の協力により、永平寺の玄関口としてふさわしい整備をすすめることができまし
た。今後も快適で利便性の高いまちづくりを進め、一人でも多くの観光客が訪れることを期待します」とあいさつした。
 今回の整備は、2009(平成21)年度から取り組んでいる永平寺口駅周辺整備事業の一部で、駅舎の新設、バス停や
ロータリー、駐輪場などの整備が行われた。また国道416号へのアクセス道が整備され、道路が狭く観光客にわかりづ
らいなどといった問題点が解消された。
 今後は国道364号から永平寺口駅までの道路整備が行われる。また、国指定登録有形文化財の旧京都電燈古市変電所
(通称レンガ館)の構造補強を行い外観を整備して、地域のシンボルとして保存する、完成は2014年8月25日の予定
となっている。
 旧永平寺口駅舎は1914(大正3)年に越前電気鉄道(株)の開業と同時に建てられたもので、木造平屋建、和と洋が調
和した本屋は国指定登録有形文化財となっている。かつては、永平寺門前や金津への乗り換え駅でもあり、沿線の中心的
な駅だった。今後、旧駅舎は観光案内施設や地域の憩いの場として活用されることになっている。


永平寺口新駅舎                             新駅舎の待合室

新駅舎の待合室

バスターミナル

国道416号線へのアクセス道路

国道364号線側から新駅舎

保存活用される旧駅舎

旧京都電燈古市変電所
掲載日:2014/04/26
JR石動駅にエレベーター付き渡線橋

 JR石動駅のバリアフリー化工事の完成式が4月5日に行われ、関係者がエレベーター付き渡線橋の整備を祝った。
 既存の渡線橋とは別に、エレベーター2機を備えた渡線橋を新設したほか、入り口付近の段差を解消した。渡線橋は高
さ5.6m、長さ20m、通路幅2m。エレベーターは11人乗り。 総事業費は約2億3千万円。国とJR西日本が3分
の1ずつ、県と市が6分の1ずつ負担した。高岡駅側にエレベーターと非常階段が設けられている。
 神事の後、山田潤一JR西日本金沢支社副支社長があいさつ。桜井市長や中村重樹市議会議長らが出席した。


エレベータ付跨線橋                       跨線橋通路            2、3番ホームエレベータ
掲載日:2014/04/26
万葉線高岡駅ビル「クルン高岡」へ乗り入れ

 JR高岡駅に併設した新しい高岡ステーションビル「curunTAKAOKA」と駅前地下街「クルン高岡地下街」
が3月29日オープンした。
 高岡市が中心になり、約150億円かけて進めてきた高岡駅周辺整備の主要事業。駅舎の橋上化や南北自由通路などの
整備は2011年度に終えており、駅や周辺を一変させる主要事業が完了した。
 整備事業の完成記念式典がクルン高岡の1階待合室であり、関係者ら約200人が出席。高橋高岡市長が「高岡駅やク
ルン高岡を大いに利用していただき、市街地の活性化を図りたい」とあいさつ。野上浩太郎国土交通副大臣、橘慶一郎衆
院議員らが「高岡の新しい顔として親しまれることを願う」と祝辞を述べた。
 クルン高岡は鉄骨3階建て延べ約4
,600u24のテナントが入った2階店舗フロアの入り口前で高橋市長らがテー
プカットし、出席者や駅の利用客らが次々に入店した。地元の銘菓や伝統工芸品をそろえた「銘店くるん」コーナー、焼
き鳥店、かまぼこ店、コンビニエンスストアなどを見て回った。
 南北自由通路とウイング・ウイング高岡や市営立体駐車場と行き来できる歩行者用通路として約140mの全国で初め
ての全面屋根付きデッキが2階に整備され、歩きながら広々とした駅前の風景を眺めることができる。完成により北口の
JR高岡駅への不便さがすべて解消された。
 万葉線は110m延伸してクルン高岡1階に乗り入れ、電車が2列に並ぶ真新しい「高岡駅」電停にドラえもんトラム
が展示され、午前中から大勢の市民や鉄道ファンが詰めかけた。1階には電停の他に高岡駅前交番や加越能バス乗車券セ
ンターも設けられた。
 万葉線ホームは3面2線で、駅前側から1、2、3番ホームとなっている。駅ビル乗り入れに合わせダイヤ改正が行わ
れ、高岡駅前が高岡駅に、本丸会館前が急患医療センター前に駅名変更された。
 北口駅前広場は従来の9,530uから11,350uに拡大され、路線バスやタクシーが乗り入れ、短時間駐車場も整
備された。


ウイングウイング6階からクルン高岡と駅前広場           3番ホームの1006越ノ潟行き

ウイングウイング連絡橋からクルン高岡                全面屋根付きデッキから改札口方向

万葉線高岡駅ホーム

人気のドラえもんトラム

出発案内板

万葉線・路線バス待合室

駐車場側から全面屋根付きデッキ

全面屋根付きデッキから駅前

バスターミナル

JR駅への階段とエスカレータ

駅中コンビニ・セブンイレブン
掲載日:2014/04/26
富山地方鉄道本線中滑川駅 新駅舎完成

 本線中滑川駅の新駅舎竣工式が3月28日が駅舎前で行われ、関係者が完成を祝った。併設されていたJAアルプスの
旧滑川農協会館が老朽化のため取り壊しが決まり、現駅舎の東側で新駅舎の新築工事が行われていた。
 新駅舎は、木造平屋建て延べ134uで、改札と駅務室と待合スペース、多目的トイレが設けられた。島式ホームへは
地下道方式から構内踏切方式に改め、階段のほかスロープも設置された。駅舎の外観は1950年に建てられた先々代の
駅舎をモチーフにしたもので、駅名板が無ければ一般住宅と見間違う。
 竣工式では桑名博勝富山地方鉄道社長が「滑川駅開業(1914/06/25)100周年の節目に、新駅舎でお客様を迎えられる
のは大変な喜び。近隣地域の活性化に寄与したい」とあいさつ。上田滑川市長が祝辞を述べた後、関係者がテープカット
して供用が開始された。アルプスエクスプレスを使用した記念列車が運行され、招待された保育園児らが乗り込んだ。
 中滑川駅は1日平均760人が利用。窓口の営業時間は平日のみの7時から19時30分までとなっている。休日は利
用者が少ないため車内改札となる。この後、滑川市が駅前広場を整備し、バスベイやポケットパークなどが設けられる。
 中滑川駅は1線スルーになっているが、今までは電鉄富山行きが1番線、宇奈月温泉方面が2番線となっていたが、新
駅舎完成後は構内踏切方式になり、踏切横断の危険性を少なくするため、1番線使用を原則とし、行き違いがある場合の
み宇奈月温泉方面が2番線となる。
 中滑川駅:1914年2月18日に立山軽便鉄道の駅として開業、1931年富山電気鉄道が電化・改軌、1950年
4月20日駅舎改築。1969年4月1日滑川農協会館との合築となる。


中滑川駅舎北口                              構内踏切と南口(3番線ホーム撤去工事中)

ホームへの階段とスロープ

改札口と窓口

待合室に掲示の先々代駅舎
掲載日:2014/04/26
富山地方鉄道軌道線県庁前駅バリアフリー化

 バリアフリー化工事が行われていた市内軌道線の県庁前停留所の工事が終わり、3月13日から利用を開始した。工事
は3月20日までの予定で仮電停を交差点、新富町側の北日本新聞本社前に設置して行われていた。
 電停には、雨風をしのげるよう新たに長さ12mの上屋と風除壁が設置し、ベンチも新設された。スロープの傾斜を緩
くしたことで、車いすに乗ったまま低床車両のサントラム(T100形)やセントラム(9000形)に乗車できる。
 県庁前電停は富山県庁や富山県総合福祉会館に近く、高齢者や身体障害者の利用が多い。バリアフリー化を求める富山
市の要望があり、乗客の利便性向上のため改修を行った。富山市の補助を受けて整備し、事業費は6000万円。


丸の内側から県庁前電停

県庁側から県庁前電停

改修前の県庁前電停
掲載日:2014/03/14
富山地方鉄道本線に新相ノ木駅開業

 富山地方鉄道本線に新設された新相ノ木駅が12月26日、上市町上経田で開業した。富山地方鉄道の新駅設置は昨年
の新庄田中駅以来で65駅目。記念式典が行われ、地元住民らが新たな交通拠点の完成を祝った。
 新相ノ木駅は相ノ木駅−上市駅間の中間より相ノ木駅側に位置し、普通列車のみが停車する無人駅。ホームは長さ65
m、幅2mで20m車両2両分の上屋が設けられている。トイレ付き待合室(駅舎)、70台規模のパークアンドライド用
駐車場、コミュニティーバス停留場なども整備された。駐輪場や駅前広場は2014年3月末に完成予定となっている。
設置を要望した上市町が国の補助を受けて整備した。総事業費は約1億5000万円。
 記念式典では伊東町長が「町に活力を生む出発点としたい」と述べ、桑名博勝社長が「身近な足として利用していただ
きたい」とあいさつ。北陸信越運輸局富山運輸支局の小林勝吉支局長、荒木県知事政策局長、勝戸謙町議会議長が祝辞を
述べた。テープカットとくす玉割りを行い、相ノ木保育所の園児28人がお祝いの歌を披露。住民や園児らが10030
系ダブルデッカーエクスプレス編成を使用した特別列車に乗車した。
 ホームから相ノ木駅のホームが見え、特急・急行列車が走る路線のため、駅前を通る県道3号線踏切は下り列車が相ノ
木駅停車中も遮断機が下りたままになる。


新相ノ木駅                                新相ノ木駅を発車した17480系上市行き
掲載日:2014/01/04
電鉄魚津駅前広場が完成

 魚津市が整備していた富山地方鉄道本線の電鉄魚津駅前広場が完成し、2013年12月20日、現地で竣工式が行わ
れた。電車とバス、タクシーなどの乗り換えが便利になり、中心市街地の交通結節点として機能が向上した。2014年
には地元の協力で観光案内事業も始まる。
 電鉄魚津駅の新駅舎が6月3日に完成した後、旧駅舎の電鉄魚津駅ステーションビルを取り壊し、バス乗降場などを整
備していた。市民バス5路線と地鉄バス2路線が乗り入れる。送迎用の駐車場、観光案内看板なども設置した。事業費は
3748万円。
 竣工式で澤崎市長が「中心市街地のシンボルとして新たなまちづくりの核となり、地域振興の起爆剤となるよう期待し
ている」とあいさつ。辻川徹富山地方鉄道副社長が「駅と地域の結び付きが一層深まる」と祝辞を述べた。テープカット
後、上野方ルートなどの市民バスを出席者30人余りが拍手で見送った。
 駅前広場完成に合わせ、同駅プラットホーム前には図書コーナーが開設された。本江、村木、大町の3地区振興会など
が本棚を贈り、市立図書館との連携でリサイクル本を置く。 漫画や文庫本など約250冊でスタートし、自由に持ち帰
ることができる。NPO法人地元の大町地域振興会の平内幸典理事長は「駅をより一層愛してもらいたい」と話す。来春
にはレンタルサイクルステーションが新たに整備されるほか、大町振興会が中心となって観光案内所をつくり、案内人を
常駐させることにしている。


駅舎前から駅前広場

県道332号線から駅前広場

駅前広場のバス停

駅前の短時間駐車場

短時間駐車場の案内板

3地区振興会が設置した本棚
掲載日:2014/01/11
開放的なガラスの駅舎 JR富山駅お目見え

 2015年春の北陸新幹線開業に向けて整備が進む富山駅の新駅舎は12月20日、建設用の足場が徐々に外され、ガ
ラス張りの開放的な姿を見せた。「静謐(せいひつ)な雪にたたずむ木立の駅」をイメージしており、純白の壁やガラス窓
が爽やかな印象。足を止めて駅舎を眺める人の姿も見られた。
 駅舎は12年に着工し、2014年秋完成予定。高さは23mで、2階部分に長さ312mのホームがある。ガラス張
りで、外から入線する車両を見ることができる。鉄道設・運輸施設整備支援機構北陸新幹線第二建設局によると、外回り
の工事はほぼ終わり、今後は内装やエスカレーターなどの設備工事を行う。
 電鉄富山駅とJR富山駅仮駅舎・地下道入口を結ぶエスカレーターとエレベーターが整備され、これから工事による不
便さが徐々に解消されてゆく。


工事用の足場が外れ、姿を見せた富山駅の新駅舎      電鉄富山駅と地下道入口を結ぶエスカレーター
掲載日:2014/01/04
新幹線新高岡駅 姿現す

 富山県西部と岐阜県飛騨、石川県能登の玄関口を目指す北陸新幹線新高岡駅の外壁工事用足場の撤去作業が進み、駅舎
南口側の外観全体がすっきりと見えるようになった。
 駅舎は高岡市にある国宝瑞龍時の回廊や、同市金屋町や吉久の伝統的建物の特徴となっている千本格子をモチーフに縦
のラインを強調したデザイン。高岡銅器を感じさせる色合いで、高岡の魅力や伝統を表現している。
 建設工事は2014年8月終了予定で、現在の工事進捗率は約60%。北口側の外観を覆う足場も10月中には撤去さ
れる。2015年春の開業に向け、今後は駅舎内の設備や内装の工事が進められる。


工事用足場が取り払われ、姿を見せた北陸新幹線新高岡駅 (2013/10/25)
掲載日:2013/11/03
JR高山線・婦中鵜坂駅を常設化

 JR西日本は11月1日、2008年に臨時駅として開業したJR高山本線の婦中鵜坂駅について、2014年春から
常設化するための認可申請を北陸信越運輸局長に対して行ったと発表した。年内にも認可される見通しで、富山市は駅の
西側からも利用しやすくするため、新たな踏切や跨線橋の設置などに向けた検討を始める。
 婦中鵜坂駅は西富山駅−速星駅間のほぼ中間にあり、富山市が高山本線活性化を目指して進めていた社会実験の一環と
して2008年3月に開業。ホームや交通広場、駐輪場などを整備し、事業費1億4600万円余りを市が全額負担し
た。43台分のパークアンドライド駐車場も整備された。
 当初は2011年春までの3年間を期限とする臨時駅とされ、利用者が定着したことなどから2014年春までに延長
した。現在は1日当たり普通列車上下合わせて43本が停車する。1日当たりの乗車人数は2008年度の96人から
2012年度は140人に伸びている。
 婦中鵜坂駅は2014年春から常設化される予定で、JR西日本は常設化に当たって駅名や駅の設備の変更はないとし
ている。富山市交通政策課はJR西日本の常設化方針を歓迎し、「婦中鵜坂駅は利用者が定着し、工業団地の従業員の利
用も増えており、駅西側からの何らかのアクセス改善を図り、さらなる利用促進につなげたい」と話している。


富山行き列車から婦中鵜坂駅                     工業団地側から婦中鵜坂駅
掲載日:2013/11/03
JR北陸本線寺井駅 橋上駅化

 寺井駅は現在、橋上駅化工事が進んでおり、2014年春に橋上の新駅舎と自由通路が完成する予定。能美市が平成2
1年度にまちづくり交付金事業の採択を受け「駅舎橋上化」「自由通路」「駅広場整備」を軸とした交通結節点機能の強
化をはじめ、駐車場整備などの駅周辺整備と併せた総合的な整備を進めている。
 自由通路と一体となった駅舎の橋上化は、自由通路の利便性を向上し、鉄道で分断されていた東西市街地からのアクセ
スの均衡を図るため、駅を線路上空に設置する。現在利用されている歩道跨線橋に替わる自由通路は、全ての人が駅東西
を安全かつ快適に利用することが可能な交通施設として、自転車の持込を可能とする道路幅6.5mで整備される。 東口
駅前広場は、仮駅舎側にパークアンドライド駐車場の整備を完了している。
 寺井駅は、駅名変更の要望が上がっており、能美市のJR寺井駅周辺整備協議会は10月7日、市役所で非公開の会合
を開き、市内各種団体の代表でつくる駅名改称検討委員会が集約した新駅名候補2案から、「能美根上」を選んだ。
 能美市は北陸新幹線金沢開業の2015年3月のダイヤ改正から、新駅名候補を採用できないか、決定権を持つJR西
日本に求めるとみられる。要望の時期は未定で、JR側と協議して決める。
 寺井駅は、旧寺井町内でなく旧根上町内にあり、地元では「根上」への改称を求める運動が明治期からたびたび起きて
いた。近年では1993(平成5)年、当時の「駅名を考える根上町民会議」が署名活動を行った。新駅名の候補は、市全
体をPRする「能美」と、地元住民の思いをくんだ「根上」を合わせるとみられる。


東口駅舎完成予定図

駅前広場完成予定図

寺井駅橋上駅化工事 (2013/12)
掲載日:2013/11/03
えちぜん鉄道勝山駅舎の改修完了

 2013年10月19日に、勝山駅舎改修が完成し、勝山駅舎改修と周辺整備の完成記念式典が行われた。式典終了後
は、えちぜん鉄道全線開通10週年を記念したイベントが開催され、お昼に運行された臨時列車は、鉄道ファンや家族連
れでほぼ満員となった。駅前ロータリーを会場にしたイベントではステージでの演奏や飲食ブースに大勢の人が訪れた。
当日はフリー切符が大人500円・小人200円で発売された。
 勝山駅は駅舎とホーム待合所の大幅な改修を行い、耐震補強やバリアフリー化、空調設備の設置や清潔なトイレの整備
などが行われた。駅の機能のほかに勝山市の観光交流センターとして、観光情報発信を行うことができる施設となってい
る。
 勝山駅舎とホーム待合所は国の登録有形文化財に登録されているため、改修にあたっては、1914(大正3)年の勝山
駅創建当時から昭和初期の雰囲気を再現している。特に、以前は駅の待合室として使用していた部屋の天井が、創建当時
のままの状態で残っていたため、周り縁や照明器具の台はそのまま活用し、当時の塗装色も再現された。駅舎南側に隣接
して立体型駐輪場を整備された。


勝山駅舎                                  駅舎待合室

改札口と窓口

展示室

バスターミナル

多機能トイレ

立体型駐輪場

登録有形文化財プレート
掲載日:2014/05/26
電鉄魚津駅の新駅舎完成し供用開始

 富山地方鉄道本線電鉄魚津駅の新駅舎竣工式が6月3日、魚津市文化町の駅前で行われた。エレベーター付きのコンパ
クトな造りで、6月4日の始発電車から供用開始された。旧駅舎は7月末ごろまでに取り壊し、魚津市が計画する駅前広
場整備事業が本格化する。
 新駅舎は高さ約12mの2階建て約230u。1階に改札と駅事務所、待合室、トイレを設け、外にタクシー乗り場が
ある。旧駅舎の取り壊しを含め、事業費は約1億4800万円。
 竣工式で、桑名博勝富山地方鉄道会長が「新しい駅が近隣地区の活性化にいささかでも寄与すれば幸い」とあいさつし
澤崎市長は「商店街を含め、活性化の起爆剤になると期待している」と祝辞を述べた。
 竣工式の後、内見会があり近くの住民が大勢訪れて、明るく使い勝手が良くなった新駅を見て回った。近く取り壊され
る電鉄魚津駅ステーションビルにも感慨深げに見入っていた。
 市は旧駅舎の跡地をバス乗降場として電車との乗り継ぎをしやすくする。観光地説明板やレンタルサイクルステーショ
ンを設置し、障害者用や送迎用の駐車場なども設ける。
 ピーク時は一日9400人余りの利用があったが、現在は10分の1以下の800人台で、新駅と駅前広場を核に新た
なにぎわいの創出を目指す。 市民バスを利用して他の駅から乗車していた人も、この駅利用に戻ってくると思われる。
 エレベーターはもちろんだが、階段を利用しても以前より格段に楽になった。


完成した電鉄魚津駅舎                       窓口と改札口

ホームと駅舎連絡口

停車中の普通電鉄富山行き

新しくなった駅名表示板
掲載日:2013/06/17
富山市内軌道線 新停留場 中町(西町北)開業

 富山地方鉄道が整備を進めていた路面電車・富山市内軌道線の新しい停留場『中町(西町北)』電停が西武富山店跡地前
に5月17日開業した
新停留場には環状線と2路線のうち富山駅前方面へ向かう電車が停車するホームは13.5m
で 6.5mのスロープを併設し、長さ12mの上屋も設置された。事業費約5000万円は全額富山市が負担した。
 17日朝の始発から使用が開始された『中町(西町北)』電停では、関係者がくす玉を割るなどして新しい停留場の開業
を祝った。
 この『中町(西町北)』電停は、環状線の『グランドプラザ前』と『荒町』電停の間、470mのほぼ中間点となる西武
富山店跡地の前に設置され、ホームは片側にしかなく、環状線と富山駅・富山大学方面に向かう電車だけが利用できる。
 環状線と他の2路線を西町付近で乗り継ぐ場合、西町とグランドプラザ前の間を約200m歩く必要があった。停留場
新設によってそれらの不便が解消された。
 電停名の『中町』は、路面電車の運行が始まった大正時代に実際にあった電停の名前で、戦後、廃止されていたが、今
回新設した電停の位置と当時の中町電停の位置がほぼ同じ場所であることから、名称を復活させた。
 新停留場の開業に伴ってダイヤ改正が行われ、平日朝の時間帯に大学前行きが2本増便された。また、環状線と他の2
路線の乗継ぎ指定電停がグランドプラザ前から中町(西町北)電停に変更となった。


中町(西町北)電停


西町側から中町(西町北)電停

発車した9002環状線

到着する9003環状線

停車中のT102大学前行き
掲載日:2013/05/21
大正の風情残し福井鉄道「家久駅」完成

 1924(大正13)年建築の福井鉄道福武線家久駅舎が老朽化に伴い改修され1月19日、同駅で完成式が行われた。
 新しい家久駅は、89年間親しまれてきた旧駅舎の面影をできる限り残すよう福井県産材を用いながら、外壁から内装
までほぼ全面的に改修し、待合室は耐寒性を高めるため間仕切りを施した。トイレは屋根を増設して駅舎と一体化、男女
別の多機能トイレにした。ベンチ2基を新設、自転車17台分の駐輪場も整備するなど安全性、快適性を向上させた。
 2012年10月に着工して12月に完成した。木造平屋建て、約100u、事業費は約1700万円。
  家久駅の2011年度利用者数は約2万5200人。福武線は10年度から3年間で順次、駅舎改修を進めており12
駅が新しくなる。
 式には関係者や地元住民ら約50人が出席。福井鉄道の村田治夫社長は「家久駅は福武線の歴史そのもの。地域のみな
さんに一層親しまれるようにしていきたい。落ち込んだ乗客数も年間180万人に届くようになった。福武線が未来永劫
残るようさらに支援をお願いします」とあいさつした。改札付近でテープカットし、地元有志の太鼓演奏などで駅舎新装
を祝った。


改修後の駅舎

改修前の駅舎

仕切られた待合室

駅舎入口の駐輪場

多機能トイレへの通路

ホームから駅舎
掲載日:2013/06/17