2012/11/17 更新

高岡市コミュニティーバス

 加越能鉄道(
現:加越能バス)は2001年10月5日から高岡市の「高岡市コミュニティーバス」の受託運行を開始
した。高岡市コミュニティーバスに使用するため35人乗りの小型低床式車両を導入した。乗降口のステップは高さ
30pで、さらに5p下げることもでき、身障者やお年寄りらに配慮した。温かいイメージのオレンジ色を基調とし
愛称の「こみち(小道)」の文字を入れられ、側面に紫色のラインを引き、高岡開祖の加賀藩前田家の梅鉢紋をイメ
ージした模様を散りばめたもので、国立高岡短大(現:富山大学芸術文化学部)の武山助教授がデザインした。
 車種は既に導入済の
小型ノンステップバスと同じ三菱−MJ26HFで2台導入された。バスはJR高岡駅前を発
着点に末広町や土蔵造りの家屋が並ぶ山町筋など市街地6.6qのコ−スを巡回する、30カ所にバス停を設け午前
8時から午後6時まで20分おきに運行する。運賃は一律200円。JR高岡駅前では万葉線電車と連携して運行さ
れる。
 2006年3月27日から日野ポンチョを使用した第2ルートの運行が開始
された。こちらは30分間隔の運行だ
が、乗車率は芳しくないため、存廃問題が起きている。
 日野ポンチョは6.3mと 7mの2タイプあるが、高岡市が採用したのは7mのロングタイプで、フルフラット床
面積6.7uで 全長7m・全幅2mの国内小型路線バスクラスにおいて最大のフルフラットフロアでロングシートを
採用した場合のフラットフロアの座席数は10名となっている。高岡市ではクロスシートを採用したため、座席定員
11名、立席24名の定員35名となっている。

*1:国立高岡短大は国立大学再編で富山大学芸術文化学部に、武山助教授は教授に
*2:運賃は運行開始時は100円だったが200円に値上げ(65才以上、高校生以下、障害者手帳所持者は100円)


高岡市のコミュニティーバスは運行終了まで車庫へ戻らな
いため、乗務員の交替は
社有車の軽4を使って行われる
普通車の場合もある。  
富山230 い・100 2号車

高岡駅前へ戻って来た高岡市コミュニティーバス
富山230 あ・100 1号車
  

検収時は同型車が投入される。
 

第2ルートは日野ポンチョが採用された。
MJ26HFは2004年製造中止

高岡駅前コミュニティーバスのりば   〜2011年

高岡駅前コミュニティーバスのりば  2012年〜

高岡市コミュニティーバスの経路

乗車口

高岡駅前バス停



氷見市コミュニティーバス

 加越能バスは2012年10月1日から氷見市の氷見市街地周遊バス
ひみ番屋街線の受託運行を開始した。高岡
市のコミュニティーバスは料金体系みて福祉バスだが、氷見市街地周遊バスは観光客メインで氷見市民病院やショッ
ピングセンターを結ぶ福祉バスも兼ねている。運賃は1回100円で、観光客にも気軽に利用できる料金となってい
る。加越能鉄道は氷見市街地周遊バス運行開始に合わせて、併行区間の同社路線バスの運賃を190円・200円を
100円に値下げした。初乗り100円は高岡市内でも実施しており、高岡市内の併行区間はコミュニティーバスの
方が運賃が高い。
 車両は高岡市のオレンジルートと同型で、氷見市出身の漫画家藤子不二雄Aさんの「怪物くん」のキャラクターが
描かれたラッピングバスが使用されている。検修時は高岡市と同様、普通塗装の同型車が使用される。
 ラッピングは車両の内外に主人公の怪物くんと友達のヒロシ、お供のドラキュラ、オオカミ男、フランケンが勢ぞ
ろいし、楽しい雰囲気を伝えている。車内には、富山湾越しに見える立山連峰や氷見ブリ、藤子不二雄Aさんの生家
である光禅寺など観光名所や名物の写真も掲示されている。藤子不二雄Aさん生家光禅寺へは氷見中央バス停から徒
歩2分。
 10月1日にオープンした「ひみ番屋街線」は東京方面から和倉温泉へ向かう途中にあり、観光バスの立ち寄りが
多く、連日大勢の観光客で賑わっている。


氷見市街地周遊バス ひみ番屋街バス停

氷見市街地周遊バス ひみ番屋街バス停

観光バス駐車場から「ひみ番屋街」

足湯前から「ひみ番屋街」

ひみ番屋街内部

藤子不二雄A氏の生家光禅寺